〔105〕生と死と「カーリー女神寺院」

 

どうも、SAISHUです。

 

コルカタには有名な寺院があります。

その名は「カーリー女神寺院

 

何で有名かというと、毎朝ヤギが生贄として殺される儀式があるのです。

 

ゲッて思いますよね。

「そんなの残酷だから見たくない!」と。でも、僕は見たい、見れるなら見なくては、と思いました。

 

宿を出ると鳥市場。

ゲッて思いました。

このとき僕はマクドナルドでマックチキンを食べようとウキウキしていたのにも関わらず、見た瞬間に可哀想って思っちゃいました。

 

全部生きてます。

足を紐で結んであるので動けなくなっています。

とにかく臭いがスゴいです。動物の臭い。スーパーの鶏肉や卵からは絶対に感じない生き物の臭い。

 

ホーリー祭りの粉売り場。

インドやネパールには年に1回、春の訪れを祝い、この粉や色水をカースト関係なくぶっかけまくる祭りがあります。

もう今年は終わったハズなのに、カーリー女神寺院の通りに粉売り場がありました。

 

カーリー女神寺院に着。

院内はヒトでごった返していました。

そして、奥の方に行くとヤギがいました。

 

 


寺院の中は撮影不可


 

 

僕はヤギを追って小さい建物に入りました。

上半身裸の男が水でヤギを洗い、花の首飾りのようなものをかけます。

周りにはたくさんの人。生贄になるヤギに向かって祈ってる人もいました。

 

そこからはあっという間でした。

ヤギの首を台に固定し、鳴き声が大きくなったところに、大きな鎌が一直線にヤギの首に振り下ろされます。

 

分断した頭と胴体。

飛び散る鮮血。

暴れまわる脚。

 

 

命が絶たれた瞬間でした。

 

 

 

この奥で儀式が行われます。

ヤギの頭と体は写真の左のところまで持ってかれ、皮を剥ぎ、内蔵を取り出し、肉だけになります。

肉だけになったとき僕はホッとしました。

「あぁ、いつも見てるやつだ」と。

 

 

正直なところ、ヤギの頭と胴体が切り離された瞬間、なんともいえない気持ちになりました。

「どうだった?」とその場で訊かれたら、ちょっと待ってと言葉に詰まる感覚です。

 

見たくない人は見なくてもいいけれど、生き物を食べてるのならば見ておいたほうがいいと、個人的に思います。

といっても、僕は30になるまで動物が殺される瞬間を見たことがなかったワケで。

 

これからは、ちゃんと忘れずに「いただきます」を言いたいと思います。

 

 

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