〔117〕ネパールで髪を切る。

 

どうも、SAISHUです。

 

インドからネパールに来て思ったことは、

人々がアグレッシブではないッ!」

ということでした。

 

 

ポカラの街を歩いていても、たまにフレッシュジュースの屋台のオッチャンに声をかけられるくらいで、お土産屋さんや貸自転車屋さんにはなんにも言われない。

あの営業のしつこいタクシーも静かなものでした。

 

それはカトマンズに来てからも変わりません。

リキシャ、タクシー、お土産屋さん。誰もが僕に無関心なのです。

 

ところが、僕の前を歩いている欧米人はそうではありませんでした。

道を歩いていればリキシャのオッチャンが声をかけ、土産屋さんの前で少し立ち止まろうものなら店員がすっ飛んできたし、長距離バスを降りた瞬間にタクシーのオッチャン達が集まってきてました。

 

 

誰も僕には興味を示さない。

実は、ナゼなのかはわかっていました。

1日に3回こう言われていたのです!

 

You look like Nepali.

(あなたはネパール人に似ている)

 

会う人みんなに言われる。

ジャパニーズだというと驚嘆の声。

僕は初めて、海外で外国人ではなくなったのです。

 

ただ、一つ問題が。

それは髪がボサボサで現地人っぽくないということ。

髪を切ったのは日本にいた2月の中旬。旅に出てからは3日に1回シャンプーし、リンスはしたことがありません(笑)

結果、髪はクシどころか指でも梳くことができないほどギチギチに……。

 

このままだと髪で日本人だとバレちまう!

本格的にネパール人になってやろうではないかッ!

ということでローカルの散髪屋さんへ!

 

THE LOCAL BARBERSHOP !!

ナマステーと挨拶して入ります。

値段を訊くと200ルピーとのこと。

(211円)

 

I’d like to have my hair cut !

Very short? or not very short?

Not very short ! trim please!

Ok.

 

錆びついたハサミでジョキジョキ切られていきます。

髪質の悪さに辟易したのか、だんだん雑に扱われていく僕の髪。

オッチャンのため息が増えていく。

 

Shampoo?

Yes please!

 

髪を切るのは10分も経たずに終わりました。

今度は身体を前に倒し、頭を洗面器に近づける。

バケツの水をぶっかけられ、オッチャンのぶっとい指でシャンプーが泡立てられる。

ザッと水で流し、今度はコンディショナー。

「2ヶ月ぶりのコンディショナーだ!」と嬉しがる僕の顔もコンディショナーで洗われる。

ナゼなんだオッチャン、それは石鹸ではなかろうに……。

ぞんざいに洗われる僕の顔面。オッチャンの指は鼻の穴や耳の穴にも侵入してきました。

この世に「キモチのよくない洗顔」というのがあったのですね。

 

Massage?

I don’t need.

 

タオルで髪を拭くと構わず揉んでくるオッチャン。

I am good massage と聞く耳を持たない。

棍棒のような指で肩の筋をなぞり、両手で僕の頭をひねりゴキゴキと音と鳴らすと満面の笑みを浮かべるオッチャン。

 

I don’t need massage !!

Ok. Finish.

 

ふぅ、やっと終わった。

15分くらいだったけど長く感じたなぁ……。

ただ、散髪してシャンプー&リンスーをしたらスッキリしました!

 

そこに、オッチャンの図太い声が飛ぶ。

 

 

400ルピー!

 

バカなっ!

200ルピーと言っていたではないかッ!

 

You said 200 !!

Cut is 200. shampoo and massage are 200.

 

勝手にマッサージの料金を足すなッ!

といっても420円。まだまだ安い。

(現地の人は150ルピーだそうです)

 

笑顔のオッチャン。

宿の近くにある散髪屋さんなので毎日のように通るのですが、必ずお客さんがいるので腕は確かなのだろうッ!

(マッサージはいらないけどね)

 

そして、ネパールヘアーになった僕ッ!

 

 

単純にダサかった。

 

〔117〕ネパールで髪を切る。」への4件のフィードバック

    1. そうですね!
      このへんまでは全然安くて旅がしやすいです!
      だんだんヨーロッパに近づくにつれ、お金の減るスピードが速くなる……

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