どうも、SAISHUです。
モントリオールでシルク・ドゥ・ソレイユ本社を訪れたとき、「最近CIRQUEのショーを見てないなぁ、久しぶりに見たいぞよッ!」となったため、トロントで公演中の『VOLTA』を見に行くことにしましたッ!!
チケットはシルク・ドゥ・ソレイユのホームページで購入ッ!
端っこの方の席を指定。(68カナダドル≒6,000円)
円形のステージなので、端っこでも見えやすいハズっ!
購入後、E-Ticketが送られてきます。
メールの文面に書いてありましたが、このE-Ticketは印刷して持っていかないといけません。
(スマホで「ピッ」ってやってくれたら楽なのになァ……)
会場の「The Port Lands-Cirque du Soleil」を目指す。
ちょっぴり交通の便が悪いところに位置しているので、車で来るお客さんが多いようす。
僕は胸のときめきを抑えつつ、徒歩でゆったりと向かいました。
おおおおおおおッ!!
来ましたッ! VOLTAッ!!
あれ? シルクのテント(ビックトップ)は、黄色と青色じゃなかったっけ? イメチェンしたのかな。
お土産コーナーを徘徊。
8年前、シルク・ドゥ・ソレイユのショーを見るためだけにLAS VEGASに一人で行った時、CIRQUEのグッズをたんまり買って帰りました。
(Tシャツ、キーチェーン、腕輪、ジャグリングボールなどなど)
VOLTAのグッズを発見ッ!
カワイイですなァ……。僕が欲しいのはマグカップよりも、右上にある縄跳びでした笑
盛りだくさんのVOLTAグッズ。
ホントは根こそぎ買いたいんですけどね、バックパックにそんなスペースはないのです。
(右下のゴーグル、イカしてるなぁ♪)
質の良いCIRQUEのTシャツ。
生地がとってもやわらかく、着心地が最高なのです。
CIRQUEのTシャツを販売する店舗を日本に作ってくれッ!
(今はなくなってしまいましたが、東京ディズニーリゾート内にシルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場があり、「ZED」を常設公演していました。初日に観に行き、グッズを買いまくった思い出があります笑)
フードコーナーとドリンクコーナー。
爽やかさなお兄さんとお姉さんが笑顔を振りまいていた。
映画館もそうだけど、なぜ劇場に来るとポップコーンを食べたくなるのだろう?
メニュー一覧。
SALTY(塩味)のポップコーンが12カナダドル。小さい文字で「Free Refill」と書いてあるッ!
ポップコーンをおかわり自由なのだッ!
いよいよテントの中へ。
わくわくわくわく、ドキドキドキドキ。
おーッ!!
テントへ足を踏み入れた瞬間、幻想的な空間が僕を包んだ。コレだ、コレなのだ。CIRQUE DU SOLEILの素晴らしさはショーの中身だけではない。雰囲気、音楽、席へ案内してくれるスタッフさん、全てが一丸となって、「極上のエンターテイメント体験」へといざなってくれるのだ。
満員御礼でした。
隣に座ったご夫婦と挨拶。旦那さんはCambridge Bayという、カナダでも寒い場所で生まれた。現在はトロント近郊に住んでいて、CIRQUEのショーが新しくなるたびに見に来ているらしい。羨ましい、羨ましいぞカナダ人。
(その後、なぜかUFCの話題になり、カナダ出身のファイター『GSP』のことで盛り上がる)
VOLTA、開幕。
「VOLTA」とは、電気・VOLTの意味だと思われる。
それを表すかのように、暗めのステージに時折見せる電光のような照明がとても印象的だった。
演目は自転車のBMXが目立った。
広いとはいえない円形のステージをビュンビュン飛び回る。
1台が2台に増え、2台が3台に増え、3台が4台に増える。1つでもミスしたら大怪我に繋がりそうなパフォーマンスを、あっさりやってのけていた。
その他に、ダブルダッチ、一輪車、ハンドボールを器用に操るヒトなどがでてきた。
僕は鮮明に覚えている。パフォーマンスが終わったあとに、一際大きい拍手が送られたのは、たったひとりの女性だった。
その女性は鍛え抜かれた身体の持ち主で、髪の毛を固定して、宙に舞った。
どんな仕掛けがあるのかわからないが、全体重が髪の毛にかかった状態で、目にも留まらぬ速さでスピンするのだ。
凄すぎて、ずっと口が半開きだったと思う。
Youtubeで探してみた。
あった(笑)
(↑↑動画です↑↑)
あっという間に終演。
やっぱりシルク・ドゥ・ソレイユは素晴らしい。あんまりこういうことを言うのは好きじゃないけれど、見たことない人は、人生を損していると思う。
でも、もっというと、一度シルク・ドゥ・ソレイユのショーを見てしまうと、そんじゃそこらのショーじゃ満足できない身体になるので、違う意味で損するかもしれない(笑)
VIVA CIRQUE DU SOLEIL !!
一人でも、恋人でも、家族でも。年齢は関係なく、言葉を必要とせず、国を越え、宗教すら問わない。
仲間はずれを出さずに世界中のヒトを笑顔にさせるチカラを持っているのが、CIRQUE DU SOLEILのスゴいところ。
(僕が任天堂が好きなのも、同じ理由なのです)
さて、帰りましょう。
トラムの横っ腹に、「VOLTA」の広告を見ることができました。
いつか、日本にやってきてくれッ!